今までオフィスで行う作業をシステム化しペーパーレスを実現したいと思っても、発注書や請求書など、顧客企業との取引の中でフォーマットの異なる紙書類を扱わざるをえないのが現状でした。紙書類を完全に撤廃するのも難しく、そこからさらにPCへのデータ入力をチェック等がかさみ、労働生産性の向上ならびに社員の長時間労働からの解放が大きな課題となっていました。
このような状況の中、本年誰も予想し得なかった甚大な自然災害により社会環境自体が大幅な変化をきたし、急速にテレワークを初めとした、ニューノーマル時代に突入しました。
各企業はオフィスに縛られない業務手続きや電子化による業務効率化、そして業務フロー(発注・受注→申請→承認→決裁→経理 等)を可視化し問題点を解消するなど、日々発生する業務を効率化し、いかに「利益に直結」する業務に充てられるかが、真の「働き方改革」のターニングポイントとなっております。